K13マーチNISMO S / TEIN FLEX Z取り付け!

期末感が出てさすがに忙しくなっています。Kです。

今回はマーチNISMO SにTEINのFLEX Zを取り付けました。


今回のこのマーチNISMO Sは通勤車両で、ハードな足回りは必要ないため、このような選択となりました。
まずは、FLEX Zの仕様を確認してみましょう。

減衰力
調整
マウント基準車高
純正比
mm
調整
範囲
mm
スプリングレート自由長
mm
Fr純正-20-56~+8
(-30~-10)
5.0kgf/mm200
Rr純正-10-39~+9
(-20~0)
5.0kmf/mm220

■全長調整式

一昔前はネジ式が普通だったのでしょうが、今は全長調整式(フルタップ)が一般的となりました。
構造としてはそこまで大差は無いのですが、全長調整式はロアブラケットもネジ構造となることで、バネのストロークは変化させず車高を落とすことが出来ます。

■複筒式

ここが大いに意見の分かれる部分かと思いますが、あくまで今回は通勤車両です。ハードな走りを求めているワケではありません。
単筒式は剛性や耐久性などの利点がありますが、複筒式はストローク量を確保出来るため、乗り心地が比較的良くなります。
そして、通勤レベルの速度、Gであればショック自体もあまり熱を持つことも無いと思われるため、複筒式でも充分。しかも安い!

■減衰力調整式

FLEX Zは伸縮同時の16段調整です。
他社製では32段や40段など、調整幅の多い物は存在しますが。やっぱり、通勤仕様のため、多すぎる調整は煩雑になりがちです。

■リプレイスメントサービス

車高調は消耗品です。定期的なオーバーホールが必要です。
通常であれば、ショックを外してメーカーへ発送し、その間は純正に戻して、帰ってきた部品を再度取り付ける必要があります。その都度、アライメントを取り直したり手間と時間とお金がかかります。
このリプレイスメントサービスはショック自体を販売しているため、メーカーへの発送が無く、”部品交換”の感覚でリペアが可能です。
また、大きな特徴として、減衰力、ストロークの変更が可能で、使用していて、「もう少し硬い足に・・・」と思ったら、減衰力調整をした後、スプリングレートの変更が可能です。このサービスは非常に賢いサービスと思います。

■安心の保証制度

アフターパーツには珍しい、3年又は6万kmの保証がついており、通常使用での不良であれば保証作業することが可能なため安心です。
コストパフォーマンスが良いとは言え、10万円以上したりするので、保証が長いというのは選択肢の一つとしても良いかもしれません。

そろそろ作業に着手

以上長々と仕様を書きましたが、通勤でワインディングな山道を毎日遅刻寸前で走っている人は複筒式よりも単筒式を選んだ方が安定的に走ることが出来るでしょうが、多くの人は市街だったりバイパスだったりすると思うので、街乗り程度なら複筒式でも充分と思います。

さて、作業を開始しましょう。
作業はマイスターのマツシタが行います。新車のためヒジョーに気を使う作業です(;´Д`)

タイヤを外したら、各リンクのボルトを外し、ショックアブソーバーASSYをゴリッと取り外します。ABSセンサーの配線や、ブレーキラインが固定されているので、車両から取り外す際は引きちぎらないように注意です。

TEIN車高調の特徴である、この緑の筐体は外からチラ見えするだけでも映えますね!

リヤはスプリングとショックが別体となっています。取り外しの際、片側ずつ作業するとは思いますが、トーションビーム式のサスペンションなので、ショックの下端部のボルトを両方外してしまうと、トーションビームとブレーキごと落ちてしまうので危険です!この際にワイヤーやブレーキラインも引っ張られてしまうと破損する恐れがありますので、DIYも良いですが、設備の整っている整備工場(≒NPC広島)にお任せ下さい!

最後にタイヤまで取り付けてホイールアライメント調整も終えれば一通り完成です。
マツシタが取付後の写真を撮っています。が、取り付け前の写真を取り忘れていますので、雰囲気をお楽しみ下さい(;´Д`)
今回はFr-20mm、Rr-20mm、プリロードゼロで取り付けています。

NISMOロードカーはリップが結構張り出しているので、段差やスロープで擦りやすいため、お気をつけ下さい。足が馴染んできたらもう少し車高が下がると思います。

このようにお客様の乗り方に応じて必要なチューニングメニューが異なってくると思います。NPC広島ではお客様と一緒にクルマづくりを楽しんでいければと考えます。是非、NPC広島にご来店頂き一緒にチューニングを楽しみましょう~~